妊婦さんに対するRSウイルスワクチン(アブリスボ)の接種を開始しました
RSウイルスワクチンについて
RS ウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®筋注用)は、妊婦に接種することにより母体の体内でRSウイル スに対する抗体(RSウイルス感染を阻止する抗体)を産生し、その抗体が胎盤を通じて母体から胎児へ移行する(移行抗体といいます)ことで、出生後の乳児をウイルスから守り、乳児におけるRSウイルス感染症を原因 とする下気道疾患を予防します。
推奨される接種時期
妊娠30週から34週(当院では32週前後をお勧めしています)
接種回数と費用
1回接種です。費用は消費税込みで30,000円です。
参考資料
(下記をCtrlを押しながらクリックしてください)